ウスチ=イリムスク (Ust’-Ilimsk)
右岸の支流イリム川が合流する付近のアンガラ川左岸に位置する. 後に右岸側にも都市が建設され、左岸側を旧市街、右岸側を新市街と呼ぶ. 木材コンビナート、建設資材業(砂利、砕石、コンクリート)がある. ブラーツク発電所より下流にあるウスチ・イリム水力発電所(出力432万キロワット、1998年現在)の建設工業基地となった場所に、1966年からつくられた都市で、1973年に市となった.
近くの町イリムスクに流刑にされていたアレクサンドル・ラジーシチェフを記念してその名を市名とする案もあったが、現在の名前に落ち着く.